FX、為替レートは、業者によって微妙に差がある事をご存知でしょうか?
そもそもが、為替レートは各社が独自に決めているものなのです。
ここでは、ハイローがなぜFXよりもおすすめなのか、という観点から説明したいと思います。
実は為替レートは業者によって微妙に違います。
つまり、A社のレートの方がB社のレートより高い!と言う事がありえます。
たとえば、今現在の全く同じ時点のUSD/JPYのレートを、複数の業者で見ると以下のようになっています。
業者名 | 為替レート | |
Bid | Ask | |
GMOクリック証券 | 114.089 | 114.093 |
DMM FX | 114.094 | 114.097 |
外為オンライン | 114.09 | 114.10 |
FXトレード・フィナンシャル | 114.102 | 114.105 |
意外なことだと思いますが、外国為替市場は、株式市場とは仕組みが異なるためです。
FXで顧客が通貨ペアを売るときの値はBidで、買うときの値がAskです。BidとAskの差をスプレッドといいます。
FXの為替レートは秒刻みで変わり、FXのスプレッドは、銀行と証券会社における売相場と買相場の差より、かなり少ないです。
株式市場は取引所取引と言って、ある企業の株価が1,000円だとすると、
取引所では一律1,000円となり、どの証券会社でその企業の株を購入しても同じです。
しかし、外国為替市場では、相対取引(アイタイトリヒキ)といって、売り手と買い手が1対1で取引します。
FX業者を通じて誰かと通貨の売買をするのではなく、FX業者と通貨の売買をすることになるのです。
言い換えると、FX業者は売買を仲介する業者ではありません。
FX業者自身が我々個人トレーダーと売買をすることになります。
こういった、誰かを介して誰かと取引するのではなく、当事者同士の1対1でする取引形態のことを相対取引と言います。
相対取引では1対1の取引なので、当事者同士が納得する値段であれば、いくらで取引してもいいとされています。取引する当事者同士が納得した価格であればいいので、別に他人に合わせる必要はありません。
そのため、取引する業者間で為替レートが違います。
米ドルを買おうと思ったとき、我々がドルを買っていたのは、「外国為替市場にいる誰か」からではなく「FX業者」からなのです。
業者は買値と売値にスプレッドを設けていますから、買ってすぐに他の人に売っても儲かります。
これにプラス手数料が業者の儲けになるわけです。
これが株式市場と外国為替市場との大きな違いです。
業者による為替レートはそれほど大きく違うわけではありませんが、ただ、レートが高いからダメ!ということではなく、自分にとっての買値が高くても、売値も高いのなら気にする必要はありません。
レートが高いか低いかを見るのではなく、スプレッドが広いか狭いかを考えます。
プラス、手数料が安い業者かどうか、がポイントになってきます。
基本的に、金融機関同士が取引するインターバンク市場のレートを参考にして仲値(T.T.M.)を決め、為替手数料を加えて、顧客と取引するレートを決めています。
為替手数料は金融機関、時刻、通貨、取引方法によって異なるということです。それらが同じであれば、円を外貨にするときと、外貨を円にするときの為替手数料は、通常等しいです。
銀行の場合は、営業日の午前10時頃に、公示相場として外国為替レートを発表します。
顧客が実際に取引するレートは、公示相場と異なるレートを用いることがあります。
インターネットバンキングでは、為替手数料が店頭の半額になることが多く、リアルタイム為替レートで取引するのが一般的です。リアルタイム為替レートは、市場実勢相場を反映していて、数十秒で変化します。
FX業者も当然リアルタイムレートを使用しますので、業者間で微妙に異なっているというわけです。
スワップ金利ですが、こちらも業者ごとに違いがあります。
デイトレードなど短期取引を中心にやるのであれば、スワップ金利はそれほど重要ではありませんが、中長期計画の場合はスワップ金利の高い業者を選んだほうが、その分蓄積される金額も多くなるので有利になります。
以上、為替レートの違いについて説明してきましたが、ハイローの場合、これは関係ありません。
当然ですが、ある時刻のある通貨ペアのレートが、上がっているか下がっているかを予想するのがハイローなので、実際の価格の上昇下降と度合いが同程度であれば、影響ありません。
そのため、MetaTrader4などのツールを利用した場合、ハイローオーストラリアのチャートに表示されているレートとは、誤差があります。そこを気にして、ハイローオーストラリアはおかしい、という人がたまにいますが、ここまで説明してきたように、為替レートは業者によって違って当然なのです。
ハイローの勝ち負けは、絶対値でなく、相対値なので、そこを考慮した上で、チャートを見るようにしましょう。
ハイローのよさは、自分でベットした金額以上の負けが無いということです。FXのように証拠金維持率などを気にしなくていいのです。強制ロスカットされることはありませんから。
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